宙組公演のために見ました。
そういう目で見る映画じゃないんだよ、と何度も自分に言い聞かせながら我慢して見ましたが、やっぱり合いませんでしたので、以下に感想を書きます。
街を守るってどういうこと?
お前らがいるって時点で既に街は退廃しきってるけど???
要するに自分達不良の居心地がいい環境を壊されたくないから、「街の人々を守る」という大義名分を勝手に掲げてる訳だろ?
っていう根本がもう受け入れられない。
お前たちが着てる革ジャン、乗ってるバイク、投げまくってるビール瓶、その生活全てを支えている勤労者の方々がいるのを忘れないで。
お前たちが「守る」と主張している人々は、本当に守れているのか、よく考えて欲しい。
あー野暮!
野暮なことしか考えられない!
ファンタジーなんだよ、ファンタジーなんだから野暮なこと言うなよ、と思っても我慢できない!
あと根底に流れる覆りようがない男尊女卑思想。
女性をモノとして扱う様子というか、女は飯を作って男の帰りを待つモノ、みたいな描写に虫唾が走ります。
わかりやすいステレオタイプにしたいんだろうけども。
ほんとに合わなかったんだな。
でもシリーズ全部見なきゃ。
顔がいい若手俳優のイメージムービーとして見なきゃいけないんだよな。
次はもっと楽しめるように見ようと思います。
宙組公演では全部気持ち良く変換されてますように!!!