初インド映画。オープニングの雪山風景と、引きで人の往来を映すカメラワークが良い◎ 最後の雪山からの大勢の人達の画は特に良くて、ウォルター・ニーダーマイヤーの写真のようだった。素敵な画と賑やかな歌とダンスと女の子の可愛さ、主人公の優しさに終始寄り添い、あっという間の159分。
日々生きていく為にもセンスが要ると思わされることが多い中、この作品を観て、純粋に癒された。映画だから成立するキャラクターなのかもしれないけど、正直者が馬鹿をみないような展開を成立させる作品の優しさ。他のインド映画も観てみたくなった。
