素晴らしい。宗教観と民族観とストーリーとなんといってもサルマンとハルシャーリーのキャラを憑依したかのような演技に終始食いついてしまった。そう、彼の行動一つ一つに「愛」があるわけなんだけど、母であり父であり敬虔な信者であり開拓者でもあるというその愛はどこから溢れてくるんだろうか。教祖だと思う。
ハルシャーリーちゃんの無言演技も可愛くてしょうがないし、表情だけで考えていることとかなんて言いたいのかとか分かるんだもの。将来が楽しみだね。
チャンドナワプの最後の最後の鬼のような報道魂に泣いてしまった、あの迫力であの内容で行こうと決意した脚本も演出も最高にカッコいいです。
最後に、分裂して早70年が経とうとしているこの時代にこの映画がボリウッドで売れて日本にまで来たってことが僕は嬉しい。
世界中に届け〜。
