YSK

こわい童謡 裏の章のYSKのレビュー・感想・評価

こわい童謡 裏の章(2007年製作の映画)
1.8
前作で多部ちゃんが怪異に遭遇してから5年、合唱部員たちの集団失踪で幕を閉じた事件についてテレビのドキュメンタリー番組が調べなおすよ…というお話

主人公の安めぐみが演じるのはテレビ局員ではなく音声分析官、何やら合唱部員とわらべ歌が怪しいということは判明しているせいで彼女にお役がまわってきた…ということらしいです

ただまあこれもホラー映画の根底を覆すような話になってしまいますが、恐らく警察が天井から床からひっぺ返して調べたような事件についてを、今さらテレビ番組スタッフがやってきたからといって新事実が発覚したり呪いがふりかかったりするのもおかしな話ですよね、筋が通っていない気もします

お話については前編のほうがビジュアル的なインパクトがありましたし、解決編にもかかわらず終わり方どころか全体的に記憶に残るようなシーンが見受けられなかったせいでむしろやった意味があるのかなと
まあそれもJホラーあるあるですけどね
YSK

YSK