このレビューはネタバレを含みます
現状を変えたくて、なにか変わると期待して、、旅に出るけど、
現実の延長がただ続いているだけで、好きだった一人旅も虚しくなって考えるだけで悲しくなる。世界旅行でもただ場所が変わるだけで自分は何も変わりない
切り札としての最後に残された旅は死ぬことだと思ってる
この映画は自分という本質は同じまま出来事が変わる旅を永遠に繰り返すのが魂ということらしい、、自分のパラレルワールドは悲しいかなぁ
選択肢で変わるゲームの現実版といった感じか
死後の世界はどういうものか解明したら、むしろ死なない、というかどうしようもなくて苦しみしかなく絶望が現実であって、そこにあるかもしれない希望さえもう希望と思えないから死ぬのであって、、解放が希望であって、
どんな世界かわかっていたら苦しみは増すだろうなと思う。
なんとも寂しいものには来世もこの自分は同じという酷な真実。反出生主義者はどう思っているだろう