このレビューはネタバレを含みます
来世がある事が証明された?世界。そしたら自殺する人が後を立たず、人が減ってガラーンとした世界で終始静かになっちゃった。ということなのか。主人公とルーニー・マーラ演じるアイラがやたらとハマってた。
途中、アイラが言う「動物たちにも来世があるのかしら?」という台詞に考えさせられた。本当に来世があるなら動物たちにもあるだろう。だとすると、それはこの世界とは似ても似つかないもっとゴチャゴチャ、ドロドロしてる何かだろうし、だからやっぱり来世みたいなものはないのだろうと思う。
終盤で、パラレルワールドかマルチバースか「まどかマギカ」みたいな話になって思わず笑ってしまった。でも、記録された映像にしろラストにしろ、これって本人の願望を死んだ直前か直後に夢に見てて、それがただ記録されてるだけなんじゃないの?
ところで、YouTubeでドンデン返しがすごい映画として紹介されてたんだけど、これはドンデン返しとは言わないんじゃないか。