2022年最初はたまたまテレビでやってた7年前のドキュメンタリー映画。
ヤクザは「悪or必要悪」という問いかけ。なかなか深いのだけれど、100日も密着するならもっとヤクザの闇というかなんというか収入源暴いたり、彼らが嫌がるような質問もして欲しかった。
悪事をする輩はもちろん世の中的に良くないことなんだろうけれど、ヤクザの子どもだからって幼稚園が受け入れ拒否したりするのはやりすぎなんじゃないかなぁ。憲法13条が適用されてない人々がいるってことだよね。
ヤクザが摘発されすぎて半グレが増えてきてるっていうし、もちろん悪事は裁くべきだけどやり方は考えないといけないのではないかと思った。
組長のやめても行く場所がないっていう言葉と、弁護士の親の愛情を受けた人はヤクザに入らないっていう言葉が刺さりました。
山口組の顧問弁護士ってあんな普通の人がやってたんだね。弁護士もいろいろだ。
まあでもあくまでヤクザ側の見方で描いてるってことを忘れずに見ないといけない作品だと思う。
7年経って彼らを取り巻く環境はどう変わっているんだろう。
あと、家宅捜索のシーン、どっちがヤクザか分かんないくらい警察怖かった(笑)