まだ上映してたわ。間に合った!
イメージとは異なるヤクザを見せる冒頭の掴みはOK!
ヤクザ向いてないのじゃない?と思われる滑舌の悪い松山くんと、
かっこいい川口会長のキャラの良さ。
そして、タイトルの憲法を山口組顧問弁護士の取材も交えて、日本社会の弱者排除のあり方を問う。
同じ社会に属しながら一般人が知らない世界をカメラが映すという、ドキュメンタリー作品として傑作です。
ヤクザの前に1人の人間だ。
暴力団排除条例で彼らは苦しんでるようだ。
憲法第14条に守られてないぞ。という彼らが取材を了承し訴えたかったこと。
少数派の受け皿は社会には必要ですね。
松山くんの瞳と川口会長の言葉から、それを強く感じました。
本物のヤクザですから、時々緊張が走るシーンは心臓に悪かったです。
東海テレビ1はすごいですね。
あと、大阪人なら尚更見て欲しい作品です。
ミンボーの女から時が経ちましたなあ