こういうスポーツもので大事な要素、試合を【観てる側】の緊迫感。そこに一番の共感が得られる。
全体的に薄い気がするのは
・器具を取られるまでの半年間があっという間だった事。
・試合シーンが面白くない。
・食事シーンが無駄に多い。
本来この作品の見せ場は事故による復帰までの苦悩だが、その魅せ方がイマイチだった。
そして試合シーン、試合の中に特にドラマはなく、淡々と進んでいく。
そして観てて気になったのが、無駄に食事シーンが多い。ビリーが食事での不自由さにイライラするみたいな意味のあるシーンならわかるが、特に展開はなく。
最初に言った【観てる側】の緊迫感はなく、撮り方が下手なせいか母が初めて試合を観にテレビの前に言ったシーンでの感動もなく…んー。
「諦めるのが簡単なことが怖いんだ」のセリフ、この体験をしたからこそ口から出る、深い言葉だと思った。
あと最後のインタビューはなぜ厨房??