いろいろあって主人公が男なのに妖怪の赤ちゃんを産むことになるってところは聞いていため、どうやって産むんだろ？どっから出てくるの？っていうのが最大の関心どころだったんですが、一瞬危なかったけど何とか入ったところから出てきてましたね。ホント一瞬危なかったけど。
そもそもどんな話かと思ったら、ほぼ主人公と妖怪ハンターの女性の子育て珍道中でした。主人公がちゃんと授乳？もしてたし、妖怪ハンターが主人公を娶る感じのたくましさだったし、実はこれイクメン・主夫の推進っていうメッセージの映画だったのかな？主人公、実は村長なのにお裁縫や洗濯が得意な主夫でした。
赤ちゃん妖怪は、最初ビジュアルかわいくないなぁ～って思ってたのに段々愛おしくなる不思議。どんな生き物でも赤ちゃんって最強。
この赤ちゃん・・・というか妖怪たちは命を狙われているんですが、妖怪を捕まえてどうするのかと思ったら「食べる」って聞いて、えっ！？ってなりました。えっ、今なんて言った！？
「妖怪の血を飲むと翼を授かる」とか言い出した暁には「レッドブルかよっ！」ってツッコミを入れるしかありません。切り刻まれるのかわいそう過ぎる(あくまで全年齢指定で残酷描写の無い映画です)
そもそもよくわかってなかったけど、みんな植物の妖怪なの？？？葉っぱみたいな子もいるし赤ちゃんも大根みたいって言われてるし、きのこ生えてるのもいたし実は完全に食材？？？あっ、ピクミン！？？
それとこの映画、吹替がものすごくて映画に集中できないほどでした。
最初から最後までとにかくダジャレの連続。
「そんなバナナ」って本気で言ってたので、思わず耳を疑いました。
字幕は普通だったのに、そんな一体どうして・・・誰の仕業なの・・・
これから観る方は、字幕推奨です（続編の吹替もまたこうなんだろうか）
