〜キリスト像が見守る煉獄の街で〜
ブラジル、リオの陽気なリズムやグルーヴィーなサウンドに乗せて、スラムの“リアル”をポップに描く。
とにかく音楽とカメラワークがスタイリッシュ。半端じゃないかっこよさ。
映画のほとんど首振っちゃう位リズミカル。そのおかげ(?)でえげつない内容でもとっても軽い口当たり。かと思えば緊迫感あふれるカットも用意されてあるときた。
ただのオシャレかっちょええムービーってわけじゃない。登場人物達の心理も手に取るように解る描き方。思いの外感情移入してしまった。
終わり方もオツかった。
……DVDのジャケットのシーン、めっちゃカッコイイ。何度も巻き戻して見ちゃった笑笑