シティ・オブ・ゴッドの作品情報・感想・評価

「シティ・オブ・ゴッド」に投稿された感想・評価

v

vの感想・評価

4.0
露骨で生々しいギャング映画。

ほかの映画にはないドキュメンタリも感じました
簡単にいうとスラム街でのギャングの抗争。でもその中でギャングの頂点はどういった人物だったのか?やこの街の当時(今も?)の現状、秩序のレベルなど深い内容が含まれています。

もし自分がこの街に生まれていたら主人公のように内気な性格になるのか?またはギャングに憧れ目指していた人物をも踏み越えるのか?

答えは簡単。たぶん今と変わらないと思います。結局、治安が悪くても内気な奴は内気だと思います。だって中学生とかが不良の年上に憧れて不良になるケースとか日本でもあるじゃないですか、ただ彼らが住んでいる町では子供が犯罪を行っている、それが違うだけだと思います。

もし日本の秩序が崩壊したら子供が犯罪を起こすことが頻繁になると思いますよ。

ただ、ベネが良い奴すぎて泣きそうでした。
強盗、麻薬などで金を稼ぐストリートチルドレンが暮らす『神の街』のお話。

一番最初のただニワトリを追いかけているシーンでもう虜になりました。
わずか2分で神の街の在りようが伝わってくる完璧なカットです。
カメラワークと音楽が映画においてどれほど重要かが嫌でも分かりました。

そしてすごーく月並みな表現になるんですがどいつもこいつもキャラが濃いです。
主役が何人いるんだと言わんばかりの奴らがノンストップで130分動き続けるわけだからそりゃおもしろい。

先程ちらと触れた南米風な音楽も素晴らしいです。
ここでこの曲使ってくるか〜と久々に映画音楽を強く意識しました。

オススメです。
グローバル化が叫ばれる現代においてもこういった部分社会では大昔の掟が生きているのだと思うと安心する。
hamabondz

hamabondzの感想・評価

4.5
昔観て再観。
やはりどストライクな作品。
ギャング映画やストリート文化を題材にした映画は数多く観たけどこれは外せない。
しーた

しーたの感想・評価

5.0
開始5分で「この後全部面白くなくても名作なのでは……」と。もちろんそんなことは無くて終始苛烈で激情的。王道で明るい地獄の始まりと終わりと始まり。「1度も踊ったことがない」って形容詞は覚えておきたい。
最強の武器は銃とかなんかじゃなくて、自分の好きな事をやり続けてることなんだなと思った。
ろっち

ろっちの感想・評価

3.5
過去鑑賞

キツい現実を目の当たりにする。
日本は生ぬるい。
嫌いな人は観ない方がいい。
冒頭の映像から一気に引きこまれた。ラストに繋がるこの場面の躍動感は見事。全編通して、臨場感に溢れており、特に子どもたちの演技が非常にリアルで鳥肌モノ。スラムで育つ小さなギャング予備軍には、冷淡で無邪気なアフリカの少年兵に似た怖さを感じた。
麻薬、強盗、殺人など、凶悪犯罪が日常茶飯事の世界。ただ、これだけドンパチやっていても、所詮は見捨てられた街でのチンピラ同士の潰し合いであり、圧倒的な絶望感と無力感に襲われる。全てが虚しい。
リオ五輪の際も、リオの治安、ストリートチルドレンについては、話題になっていたが、サンバやサッカーでもやってなければ、やっていられないブラジルの現実を突きつけられる。
Hotoriza

Hotorizaの感想・評価

3.5
10年以上前に観たのに今でも鮮明に残っている。本当にある恐ろしい程の現実と人間ドラマ。
>|