どなべ

Deewaarのどなべのレビュー・感想・評価

Deewaar(1975年製作の映画)
5.0
それぞれマフィアと警官になった兄弟と、その母親(とあるいは父親も)の家族愛、それとインドの貧困のはなし

3時間近いがそれだけ内容は濃く、壮大なドラマとして立派に完成している(ご都合主義的な場面は多いが)

手前の人物の会話が終わったあと奥の人物へズームするシーンが多く、1つの構図を立体的に生かしているようで面白い

というか全体的に背景に動きがあるシーンが目立つし群衆を使ったシーンもいくつもあり、絶対黒澤明の影響受けてると思う

女の人がおでこにペイントするインクと血糊がどう見ても同じなのが笑った、それヒンドゥー教的にはokなのか?
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