オープニングがいい。タイトル、音楽、絶妙なかっこよさ。それからの疾走感もよかった。グッと掴んで引き寄せて、あとはだらだら。
1985年のテレビ映画が原作。なるほど色々古い。ハラスメント続出、細かいところでは下ネタや過剰なセクシーシーン、大きくはテーマも写真週刊誌全盛の頃みたい。でも舞台は現代みたいだし、このズレが気持ち悪い。
ごんなダメ親父でも福山が演じればカッコよくてモテモテなのも不愉快。クズじゃん。キャパもモテたけどくずとは違う。キャパに憧れてカメラマンになった男がクズパパラッチって、キャパに失礼だと思う。ごめんなさい、クズ言いすぎた。