ミミミさんの映画レビュー・感想・評価

ミミミ

ミミミ

ディセンダント ライズ・オブ・レッド(2024年製作の映画)

3.5

相変わらず歌とダンスがすごくいい。ストーリーもこうなるとなんでもあり。多分続くんだろうな。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

冤罪と無罪の説明が秀逸。遊戯という題名から逆転裁判みたいな話を想像さていたが、全く違った。これは原作を読まないとダメだ。
ラストにジンとしてしまった。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

題名通り死なない。驚くほど死なない。なんじゃこりゃと言いたい。もう笑うしかない。でもコメディじゃないです。犬がいい演技をしている。主人公のヨルマ・トンミラが飼っているのだそう。息があってるね!

キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.2

この作品はできるだけ映画館で見ることにしてます。
大沢たかお祭り。良かった。そしていつもの心配。どこで終わるのかな。

幸福のスイッチ(2006年製作の映画)

2.5

ない、こんな電気屋さんはない。売ったものをいちいち覚えていて、フォローするとか。嵐で停電すると皆が一斉に頼るとか。こんなおとぎの国の電気屋さんに娘がずっと住むわけにはいかないよね。ラスト、納得。
上野
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ディセンダント3(2019年製作の映画)

3.2

東西の壁の話。
ハデス、最高!ところで、お母さんはずっと小さいトカゲのまま?簡単に壁を壊して大丈夫?なんだか中途半端に放り出された感じ。

ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー(2024年製作の映画)

2.3

ケヴィン・ベーコン、ほんと悪の親玉役ばっか。もうピラニア軍団か悪役商会に入れちゃえ。
ビバリーヒルズコップが最初に上映された時はかなり興奮した。弾丸トークも珍しかったし。30年経って年を取り普通に話す
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ディセンダント2(2017年製作の映画)

3.3

今回はリトル・マーメイドのアースラの娘が敵。
ただの学園恋愛物になった感じ。いかにも繋ぎのストーリーは2の宿命か。
キラキラのお城よりロスト島のシーンが多い分、ヴィランだけにファッションやダンスがシャ
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ディセンダント(2015年製作の映画)

3.6

愛と友情、成長と親離れをディズニーの魔法に乗せて。登場人物は御伽話の子供たち。中でもヴィランのマレフィセントの娘が主人公。友達はイーヴル・クイーンの娘。白雪姫の継母の名前だけど、知らなかった。親の遺恨>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

2.8

やればできるものなの。死にかけリハビリしても足引きずって、それも努力で克服しちゃうのね。
それはさておき、前回よりもアクション増し増し。見所満載、馬鹿馬鹿しさも満載。前回に比べて不愉快な登場人物が多か
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.4

とにかくアクションが凄い。ガンガン撃ってゴンゴンぶつけてドカドカ殴りあうのが好きな方、お勧め。前半でこれでもかとアクションの連続、後半はグッとくるドラマで感情移入できる。子供を簡単に殺すのだけは嫌。他>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.4

「ダ・ヴィンチ・コード」より楽しかった。ユアンマクレガーがいかにも神聖な神父!
このシリーズ、現実にはほとんど役に立たないような知識がフル活用する。こういうマニア心を鷲掴みストーリーは大好物。映画とし
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

2.0

設定が「屋根の上のバイオリン弾き」とそっくりで驚いた。ラスト北朝鮮に行く所や、リアカーを引いて出発するところも同じ。
でも屋根の上と違うのは、テヴィエが代々住み着いた土地を追い出されるのと違い、彼らは
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余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。(2024年製作の映画)

2.5

難病映画。正直、本人じゃないとわからないよね、余命1年とか。そこに綾香というリア充の高校生を挟む事で成功している。綾香に自己投影することで、感情を添わせる事ができた。
ただ全体には雑な所が目についた。
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天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

3.7

「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督の短編。登場人物3人。
中原淳一の描くような少女がとんでもない所にいるので、頭が?になるが、その解れ方が見事。映画ってこれだと思わせてくれる。

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

ほぼ往年のアクションスターの筋肉祭り。主役級が集まると、内容が薄くなるのはお約束。暑苦しく楽しめる。マッチョのギャグはよくわからん。

愛を積むひと(2015年製作の映画)

3.3

死ぬまで仲良しの夫婦、理想だ。ある意味無菌室育ちのような旦那さん。だから娘の不貞が許せないのだろう。それも生き方だからいいけどさ、人としての深さがない。その分奥さんの懐が深い。この夫婦をピッタリの俳優>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.9

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ、ジョー・ペシが揃うとマフィア臭がすごい。それをスコセッシ監督が撮ると聞けば、もうギラギラなドンパチと思うでしょ。違うんだな。マフィアなんだけどね、テンポはスローだ>>続きを読む

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

2.6

設定は面白いのになあ。アパートの住民も魅力的なのだけれど、生かされていない。着地も普通。もっと面白くなる要素が満載なのに、全て不発に終わったフラストレーションの溜まる映画。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

1.5

AIをテーマにする時、アシモフのロボット三原則は必須だと思っている。だからこの作品は認めないです。

still dark(2019年製作の映画)

3.7

シェフの永田健にノックアウト。フラメンコダンサーなんだ。
障害のある人を特別扱いすることなく、過剰に感情移入することなく、でも日常の大変さは丁寧に描いてある貴重な映画。ラストの見えない目の力強さ、良い
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

今更スラムダンク!と思いながら見た。これは花道のスラムダンクじゃなくリョーチンのスラムダンクか!無音の所、最高。

JSA(2000年製作の映画)

3.6

パク・チャヌク監督作品。
38度線を舞台にした映画やドラマを結構見たけれど、どちらかの国に味方はしていない。国が分断されたことで振り回される人間を描いている。この作品も主義主張ではなく、エンタメに徹し
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

宇宙人との交信物。
今までの交信映画と全く違うのは、地球人である科学者が宇宙人の言葉によって変わっていく。コンタクトが言葉を重要視しているのは初めて。未來と現在と過去が実にうまく流れている。なるほどこ
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映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

2.0

うどん屋さんで、刀剣乱舞のTシャツを着ていた80歳くらいの女性に会った。知らないお客さんから誰のTシャツか聞かれ、すごく嬉しそうに「刀剣乱舞、知らない?」と答えていたので、見たくなった。
仮面ライダー
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

2.8

オダギリジョーの上手さをあらためて確認。微かな演技で感情を伝える巧みさ。蒼井優演じる聡は、感情の振幅が大きく大変な役。
ラスト、一見爽やかに終わっているけれど、そんな簡単には行かないです、人生。

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

2.5

デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの共演なら面白くないわけないでしょと思ったけれど、意外に消化不良。不明な点が多すぎ。以下ネタバレだけど不明すぎる点










1.賄賂を自白させる理由
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

2.5

毎回同じパターンを繰り返すのは、水戸黄門と同じ。安定が人気の秘訣かな。正直飽きてきたけれど、新作出たし見てなかったので。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.3

濱口竜介監督の「PASSION」を見てすぐにこの映画を見たから、3話目がPASSIONの登場人物と同じで少し混乱。同じ俳優さん使いすぎ。
話は面白かった。「偶然、それは、人生を大きく静かに揺り動かす」
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PASSION(2008年製作の映画)

3.2

濱口竜介監督を見る。
登場人物が皆ずいぶん真面目。群像劇の交通整理が巧み。これで初監督とは、上手すぎる。
質問をして本音を答えた人が次の質問をするゲームの会話の妙。まいったなあ。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも登場!グルート大きくなってる。話は相変わらずめちゃくちゃで頭空っぽで楽しめた。アベンジャーズ、見続けてきたのでこうやって公開されるたびに見ることができるけれど、今か>>続きを読む

この国の空(2015年製作の映画)

2.8

戦争場面のない戦争映画。空襲の映像もない。灯火管制、警報、疎開規制、当時の銃後の家族の生活が描かれる。陰では皆こんな本音言っていたのだろうな。食べ物が貴重な時代だからなのか、随分食事のシーンが多い。ラ>>続きを読む

花腐し(2023年製作の映画)

3.5

一筋縄ではいかないと、見終わって思った。偶然出会った2人の男と、それぞれが愛した女を回想していく物語。その隙間にもう1人桑山という男が影のように付きまとう。色々な解釈が成立する映画。カラーが過去、モノ>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.9

ドラマで共演した2人が付き合うとか結婚するとか、よくある。この映画もかなり有名なゴシップになったが、他の映画とは違い、まるで2人の馴れ初めそのものを盗み見ているような感覚になる。これは演技力とは関係な>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

たまに見直したくなる映画。何も考えずに見られるこういう映画が最近楽。