黒人にステレオタイプを当てはめたがる人達に反発しすぎて、過激な黒人の人生を書いたらヒットしちゃった作家が右往左往するコメディ。偏屈で変わり者、嫌なやつなのにどこか憎めない難しい役をジェフリー・ライトが>>続きを読む
角野栄子88才の日常。生活からできるだけストレスを排除したら、こんなに楽しくなりますよの見本。角野栄子作品のファンなら必見でしょう。それほどでもないと、楽しく年を取っていいなあくらいかな。ゆったりした>>続きを読む
オープニングのダンスシーンがすごく良くて、マイ・スパイとは大違いのバティスタか、と思ったらそうでもないかも。バティスタの顔?表情?なぜかコミカルになってしまう。おまけに世界屈指の殺し屋集団のはずだけれ>>続きを読む
「ライフ・イズ・ビューティフル」と「アイ・アム・サム」と「グリーンマイル」を足したような映画。
女の子が韓国の芦田愛菜、可愛くて演技が上手い。けれど、奇跡という題名から期待するのはハッピーエンドじゃな>>続きを読む
北野武監督2作目、初脚本作品。
最初からゆっくりでも確実に流れている狂気。可愛い石田ゆり子にも確実に流れている。その上手さはさすが。でもこれってどうなの。「天狗裁き」「夢金」みたいなこと?それはダメで>>続きを読む
荒削りだし、冗長な部分が多いなと思ったら、20才の自主制作とは驚き。こういう才能は大事に育てるべきなんだろうな。好きな作風かと言われたら、ごめんなさいだけど。「ナミビアの砂漠」も今一つ入ってこなかった>>続きを読む
マンネリ上等。展開がわかるのに飽きさせない。アクションも工夫がされていて、見せ方が上手い。シリーズが続くかぎり、見続けるだろうな。
始まってすぐ河合優実から目が離せなくなる。上手いなあ、この人。ダンスの素養があるのだろうがわざとらしくないしなやかな動き。特に取っ組み合いは、これどんな振り付け!してるのか?
最近見る映画、心の病気が>>続きを読む
久々のジャック・ニコルソン。「シャイニング」が強烈すぎて、何を見てもだぶってくる。どうやってもこわいでしょ、あの眼。強迫神経症が似合い過ぎ。それにしても微妙な症状だったな。そこまで病気に詳しくないので>>続きを読む
観た人それぞれが勝手に妄想と現実を決めてもいいのかも、と思うくらいどこからが妄想でどこが現実かわからない。ポーにとっては全て現実なんだろうな。毒母も現実か妄想か。何回も見る事でわかることが多いかもだけ>>続きを読む
マ・ドンソクの犯罪都市シリーズ3作目。今回のヴィランとして日本ヤクザ役で青木崇高がいい味だしてる。松田優作とまではいかないけれど、なかなかのキレっぷり。松田優作を思い出させるのはそれなりだからか。相変>>続きを読む
スパイが一般人を装うのはよくある。子供が反抗期でおばあちゃんがはちゃめちゃ。そうでもしなきゃドラマにならなかったの?夫婦のキャラが立っていないので、話に膨らみが出ない。久々のキャメロン・ディアスは堪能>>続きを読む
「Body of Lies」が原題。ボディには死体、体、本体、組織など色々な意味がある。ワールドより含みがあっていい。わかりやすくしたつもりなのかもしれないけれど。
弟のトニー・スコット監督「スパイ・>>続きを読む
「超人サーカス団対ナチス・ドイツ」というキャッチフレーズは、アベンジャーズを連想してくれると思ったのかも。全然違う。確かに第二次世界大戦、未来が見えるドイツ兵と戦う特殊能力を持つ4人だけれど、痛快アク>>続きを読む
ポニョを意識して作ったみたいによく似ているが、ヴァンパイアにしたかったと言われれば色んな設定がたしかにヴァンパイア。人魚にした時点で設定変えないの?面白かったからいいけど。ポニョは残酷なラストだったけ>>続きを読む
今敏監督作品の4作品、ついローテーションで見てしまう。
この映画は「大映テレビの研究」の竹内義和原作。大映テレビの研究は面白いので、未読ならお勧め。
虚構と現実のシンクロに現実の事件が重なって、さて犯>>続きを読む
「終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル」これが音楽ジャンルだそうだ。これだけでこの映画がどんな映画なんとなくわかるよね。中身、無いです。フィンランドの映画史上最高の制作費を投じ>>続きを読む
テレビで放送されるとわかっているのに、かなりの入り。評判に違わず面白かった。同居人が先に見て大興奮。2度見てもいいよっと言うのでお言葉に甘えたけれど、甘えて良かった。これは何度も見たい。いつ放送になる>>続きを読む
意味ありげに事件を並び立て、繋がるかと思わせて実はバラバラ。人間関係にもかかわりがあると匂わせて繋がりなし。整君じゃないけど日本の警察はもっと優秀だと思う。こんなに無能なわけがないのでは。言いたいのは>>続きを読む
今西はサイコパスではなく、どちらかというとメンタリストに近いのではと思った。心を読み求める方向を示し、その結果が正とでるか不とでるかは本人次第。親や兄に対してはかなり悪質だが、どうなるか予想できなかっ>>続きを読む
美味しい料理の出てくる映画は好きだけれど、この映画は気になる所が多すぎた。
子供を連れて職場に行くのは有り?あれだけスピード回転している厨房に?連れていけないからシングルは苦労しているの>>続きを読む
昔縁日に立った見せ物小屋を思い出した。
題名は「悪夢の小径」抜けられない悪夢という意味らしい。ギレルモ・デル・トロ監督作品。今までの監督作品と違い、いわゆる怪物は出てこないけれど、主人公の心の怪物度>>続きを読む
新人がちゃんと大根だった。最近は新人が上手くて大根が懐かしい。昭和の映画だ。コロンボのせいかダブダブのコートを着た柴田恭平、コートだけかと思ったらスーツも大きい。鶴瓶は体にあわせて作ったって言ってた気>>続きを読む
ドラマは好きだったが映画館で見るほどには思えず、配信で見た。
2時間ドラマより見応えはあった。
少女の中にある欲求と願望が他の何より勝るみたいな笑顔。それはラストなも見られて、美しい映像なのにゾッとした。夏目友人帳は好きな作品だが、男の子と女の子でこんなに違うのか。少女の持っている残酷さと危うさ>>続きを読む
今度阿修羅の如くでボクサー役をする記事をみて、藤原季節の映画が見たくなった。渋川 清彦はいつも通りいい味を出している。でも空回り。だって何も引っかかるものがないから。何を描きたいのかさっぱり。終末に向>>続きを読む
緻密な任務には向かない筋肉馬鹿に拍車がかかってる。優秀なスパイになれないはずなんだけど、なぜ頼りにされるのかわからない。CIAはそれほど人材ふそく不足なのか。コメディもアクションも親子愛もスパイ映画と>>続きを読む
冒頭から???が一杯。氾濫した川へ素人が入る自殺行為にまず頭がついていかない。次にすずの父親に対する態度がわからない。何だこいつ。己が可哀想で人の気持ちがわからない娘に育ったの?と、次々に疑問がでてく>>続きを読む
スタートはまともなドラマに思えるが、じわじわと不気味さが湧いてくる。カメラワークがすごい。最初のシーンから惹きつけられる。不安を掻き立てるトラッキング・ショットの多用はシャイニングみたい。バリー・コー>>続きを読む
本を店頭で見かけて、興味はあった。雨穴の「何かおかしい」も見ていたのでもう少し面白いと思ったが、がっかり。
美味しい料理が出てくる映画はたいてい正解という乱暴な自論を持っているが、また一つ裏付けされた。偶然かもだけれど、1つの目安にはしている。
主人公が最後までニコラス・ケイジに見えない。こんなに上手い俳優>>続きを読む
そうだったんだろうな。原爆はただの実験、共産主義へのデモンストレーション。歴史的事実で、残さなければいけないものなのかもしれないが、胸が詰まった。もっと広島や長崎に対して思うことはないのか。描けないの>>続きを読む
こんなドライブテクニック見たことない。パク・ソダム、「パラサイト」の時より生き生きしてる。アクション女優だったとは知らなかった。無表情からドヤ顔、猫にデレデレ、表情だけでも見ていて飽きない。可愛い子役>>続きを読む
「だって私、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの」全てがこの台詞に集約。追いかけてる私を映画を通して追いかける記者達。名作映画のような作品の登場人物として演じながらあの人を追う千代子と、その彼女を追>>続きを読む
久々の菅田将暉。転売ヤーの話かと思ったけれど、後半はわけのわからないことに。どんな映画を作りたかったのだろう。アクション映画でも転売ヤーの危うさでも、ましてや恋愛映画でもない。おまけにアルバイトの男が>>続きを読む
ファザコンの女性のおじさんフェチ。日活ロマンポルノ50周年記念作品なんだ。どおりでやけに濡れ場が多いと思った。日活ロマンポルノって、映画が斜陽産業になり大日活が潰れる!そりゃえらいこっちゃ、私達で日活>>続きを読む