大根監督作、福山雅治主演の「SCOOP！」を鑑賞。中年のベテランカメラマンが新人記者と組んでスクープを撮るというバディムービー。「モテキ」「バクマン」とヒット作を手がけてきたが今回は原田眞人監督の「盗写 1/250秒」という映画が原作らしい。標的が現れるまでじっと車で待ち伏せ、決定的瞬間をカメラでshoot（撮る）する。これを見ながらある作品と重ねていた・・・トム・ベレンジャー主演の「山猫は眠らない」という米軍の狙撃兵を描いた映画だ。ベテラン狙撃手が新米と組んで標的を追うというストーリー。shootは「（カメラで）撮影する」と「（銃で）撃つ」という意味があり、両作品共に標的を追ってshootするという共通点がある。
SCOOP！の衝撃のラストにヤフーレビューでは賛否両論があるようですが、カメラマンになる動機の伏線がちゃんとあっての結果なので、これはすごく納得いくものでした。
