前作の舐めてた奴がヤバい奴でした感は流石にないが、
実は噂だけ一人歩きして、見切り発進だけで、色々頑張って切り抜けるタイプの舐められやすい満身創痍キャラというコメディアンへに変貌したジョン・ウィックがただただ愛しい。
闇社会というコミックのような要素が横に広がって、『キングスマン』のようになっていた。
ソムリエのシーンが極まってる。
キャラクター１つずつもコミカルで楽しい。プロの流儀が炸裂する。
流石に似たような映画が頻繁に出てきたせいか、殺しの殺陣よりもどんな状況で、どんな場所で殺しあうか！が作品の根底にあるようで面白いロケーションだらけ。
そこから生まれる違った面白さもあり。終盤は『燃えよドラゴン』を彷彿。
