よこ

ジョン・ウィック:チャプター2のよこのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高of最高。※個人的な好みの話。

続編が出ると、前作と比べて劣る映画が多い中、待ってましたの期待にこれほど応えてくれた映画も珍しい。

相変わらず最初っからボロボロになるジョン。最強の殺し屋なのに、毎回ボロボロになるのがまた良いよね。

惜しみなくコンチネンタルホテルの恩恵も描かれていて、色んなエージェント系アクション映画を観ても、装備や裏方にときめく私としては、こんなに心踊る設定はないわけで、いいなぁ、私もコンチネンタルホテル顔パスしたい。でも私直ぐ死ぬわっていうのを前作から繰り返してる。

今作ではイタリアンマフィアが復讐相手。
姉を殺してくれって脅されて仕方なしに裏稼業に戻ったり、その姉を殺したらその護衛とどんぱちやる羽目になったり、姉殺しを依頼してきた人に嵌められて賞金首になった挙句に世界中の殺し屋に狙われたり。ずーっと戦ってる。
私の語彙力が低いのもあるけど、ジョン・ウィックはそういうもので、ストーリーよりアクションが心揺さぶるので、最初から最後までアドレナリン映画と思っても大丈夫。

ジョン・ウィックのアクションで堪らなく好きなのは、ほぼ必ず2回撃って仕留めるところ。あと今回はついにあの伝説のペンで仕留めちゃうのを生で見れたこと。あれは興奮した。これがあの伝説の…!みたいな気分。

あと個人的には憧れのルビー・ローズが出ているので堪りませんでした。相変わらずカッコいい。直ぐ死んだけど。キャラが偏るかとは思うけど、これからどんどん活躍して欲しい俳優さんです。

ラスト、コンチネンタルホテルのルールを破ったジョンに待ち受ける制裁。誰もがジョンの気持ち、境遇、理由を理解している上で、ルールは守られなければいけない為に施行されることを残念に思っている描写の一つ一つが胸に響く。
これからジョンは誰もが自分の命を狙ってくる中生きていくのだ。


3作目が2019年に予定されていると聞いたので、キアヌには更なるジョン・ウィックを期待する。
よこ

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