ジョン・ウィック:チャプター2のネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック:チャプター22016年製作の映画)

John Wick: Chapter Two

上映日:2017年07月07日

製作国:

上映時間:122分

3.8

あらすじ

伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から五日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し…

伝説の殺し屋ジョン・ウィックが繰り広げた壮絶なる復讐劇から五日後――。彼の元にイタリアン・マフィアのサンティーノが姉殺しの依頼にやってくる。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴、サンティーノの怒りを買い、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始するが、命の危機を感じたサンティーノに7億円の懸賞金を懸けられ、全世界の殺し屋に命を狙われることになる。

「ジョン・ウィック:チャプター2」に投稿されたネタバレ・内容・結末

2017.09.23 鑑賞。

ビビるくらい面白くなかったです。

命を懸けて取り戻しに来た大切な愛車を自分からバキバキに破壊する主人公。
チンピラにテキトーな恩をかぶせたら作れそうな”血の契約”とやらがあれば最大の禁忌に近いであろう親殺しも黙認するというオリジナル裏社会。
前作から大きく劣化したアクション。

監督と脚本が「かっこいい設定つくんなきゃ」「もっと展開をインフレさせなきゃ」という呪縛に囚われているように見えました。
ジョン・ウィックという男のその後を描いた作品として、最高の続編だったと思う。前作の緻密な世界観や、全編に漂うジョンの孤独で渋い雰囲気はそのままに、世界規模のロケーションや迫り来る敵の数は前作にも増し、まさにグレードアップした『チャプター2』。

もうね、ジョン・ウィック=キアヌ・リーブスがどちゃくそカッコよくて、あまりのカッコよさにニヤニヤが止まらなくなってしまう。マフィア相手に柔術でひたすらなぎ倒したり、車がボコボコになるほどのカーアクション、頭への二度撃ちは健在で、ナイフにライフルとハンドガンや素手で敵を倒しまくるその姿は、もうほんとに男の憧れだなあ、と。

映画を彩る裏社会の構造も、男心をくすぐられるものばかり。ソムリエのような銃の売人、気品溢れるスーツの仕立て屋、どんな扉も開けてしまう鍵屋、ジョンが仕事前に彼らのもとへ出向いて準備をするのがまたカッコよくて…。そして職人たちが皆ジョンを尊敬しているのがまた良いんですよね。

アクションや世界観が最高なのは言わずもがなで、やっぱり『ジョン・ウィック』の魅力は、そのストーリーだなと改めて思った。ジョンが裏社会から足を洗おうとすればするほど、普通の日常が奪われていき、ついには家まで破壊されてしまい、普通の生活に戻る場所すら無くしてしまう。裏社会でも懸賞金が賭けられ、全ての殺し屋が敵となり、世界中でジョンの行く手を阻んでいく。ジョンが追い込まれてどうしょうもない状況に陥る度に、物語が加速度的にどんどん面白くなっていくのが辛いんだけど、そこを打破しようともがくジョンのカッコよさが更に際立つなぁ、と。

終盤、裏社会のルールを破ってしまい、どちらにも居場所がなくなってしまったジョン。世界中の殺し屋が彼の敵となって、残されたのは愛犬だけ。3作目の制作も決まってるようなので、ジョンがこれからどんな生き様を刻むのか、観たくないようで観たい気持ちになっている。
ヘレンとの思い出を残したものがどんどん消えていって最後には完全に1人になる。悲しいお話だった。

アナウンス部の使い方がめちゃくちゃ上手くてすごいと思った。携帯の電話がなるごとに殺しの世界を身近にひしひしと感じる部分が恐ろしかった。
ヘレンはジョンを元の世界とつなぐ存在だったんだなと改めて思った。
予告のアレ
ラストシーンだったんかーい!

オープニングのアクションとか良かった

ただ、あまりにも繋ぎ感が、ちょっと、、、
最高にキアヌが不憫なアクション映画
「ジョンウィック」の時も不憫だったけど今回は更に不憫
前作の息子同様肝心のダントニオ弟にはもっと苦しんで死んで欲しかったです
4DXでも観たかったなあ
前作は続編があっても無くても良い終わり方だったけど今作は凄くもやもやするかなと思います
3が待ち遠しく思うと同時にズルズル続いていくのは嫌だなぁとか思ったりもします
映画館で友人2人と鑑賞。

「ジョン・ウィック」シリーズの2作目。

監督は1作目と同じく、チャド・スタエルスキー。

話は前作から5日後、元殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス「心のカルテ」)はイタリア系犯罪組織カモッラのサンティーノ・ダントニオ(リッカード・スカマルチョ「二つ星の料理人」)の依頼を断ったことで妻との思い出がつまった自宅を爆破される。愛犬と共に一命を取り留めたジョン・ウィックは復讐を開始するというもの。

前作から5日後の話ということで、前作で復讐というにはあまりにもやりすぎな展開から序盤ではまだ取り戻していなかったフォード・マスタングを取り戻すため、ロシアン・マフィアのアジトに凸るジョン・ウィック!!

今作でもやり過ぎなアクションは健在でせっかく取り戻したマスタングも敵とのカーアクションでズタボロになりながらハチャメチャやりおる…笑!!

また、今回も持ち味の「ガンアクション+カンフーa.k.aガンフー」を駆使したシーンが序盤から満載。マッチョな敵をバッタバッタと死に物狂いで撃ち倒す様は、やっぱりカッコいい!!

「ジョン・ウィック」とはこういうものだ!といわんばかりの名刺がわりのアクションをここぞとばかりに押し込む展開には清々しさすら感じる。

前作では愛犬のビーグル犬「デイジー」を殺されて、憤ったジョン・ウィックが復讐を決行する話だったが、今作では自宅を爆破されて憤ったジョン・ウィックがより世界観を広げ、復讐を敢行する!!

またかいっ!!

前作で「コンチネンタル」と呼ばれる殺し屋が集うホテルが出てきたけど、今作ではより裏社会の世界観を広げ、主に前半はイタリア、後半はニューヨークで数多くの殺し屋と熾烈な戦いを展開している。

「ラン・オールナイト」でリーアム・ニーソンと死闘を繰り広げたことも記憶に新しいラッパーのコモンがいたり、バイオリン奏者に偽装する女殺し屋(監督の奥さんらしい)がいたり、相撲レスラー的な巨漢の殺し屋がいたりとバリエーション豊か!

でも、一際強い印象を残すのがサンティーノの腹心でもある聾者で手話を操る殺し屋ルビー・ローズ(「トリプルX:再起動」)演じるアレスだろう。

短く刈った髪に不敵な笑み、そして鋭い眼光、手話からでもわかるヴィラン感、彼女が出て来るとぐっと引き締まるというか、個人的にはサンティーノよりずっと濃いキャラだった。

演じるルビー・ローズも全然知らなかったんだけど、体もよく動くし、「トリプルX」の最新作でも出ているようで、これから要チェックなアクション女優の1人かも。

あと、敵役じゃないけど、忘れちゃならないのが、「マトリックス」でもキアヌと共演したローレンス・フィッシュバーン(「パッセンジャー」)。

今回も不穏な感じ全開に敵かな?味方かな?とどちら側ともつかない態度でキアヌを翻弄する。今作では登場が主で活躍は次作かな?

また、キャラだけでなく、上述のガンフーを含めたアクションシーンも1作目から更にパワーアップ!!

特にツボだったのは駅中でのコモンとの移動しながらの狙撃シーン。まさに日本で言えば帰宅ラッシュ時の人混みの最中、プチュンプチュンと撃ち合うシーンは凄さよりも先にあるまず周り気づけやっ!!ってなるけど、バカバカしさと同時にやっぱり新鮮な撃ち合いシーンになっていた。

あと、宇多丸さんも絶賛していた地下墓地での追走する敵との銃撃シーンは圧巻。

実際にある競技「スリー・ガン・マッチ」を模したスタイルでピストル、アサルト、ショットガンと次々に取っ替え引っ替えしながら数あまたの敵を撃ち殺し、そして逃げる。

かなり気合を入れて撮ったであろうカメラワークと、同じくどれだけ殺陣の段取りを重ねたんだってくらい入り組んだガンアクションに、もう釘付け。

いやぁ、良いもん観たw

前作では、殺し屋から足を洗ったジョン・ウィックが復讐を遂げ、またもシャバに帰るであろうことを予感させるラストだったけど、今作ではいよいよ後戻りが出来ない自分以外全員敵の四面楚歌状態。

まさに殺しても殺しても救いが見出せない延々と続く煉獄。

それでも、それでもラスト、ジョン・ウィックは足取りを止めない。

絶望しかないラストだけど、こっからどう巻き返すか、いやぁ楽しみだ。早く次が観たい!!
ガンフーなる、新しいジャンルを作る出し確立した点において、この作品に意味がある。が、問題は戦う意味があるのか、にある。なぜ、戦わなければならないのか、そこを掘り下げてくれたらシリーズ化すると思うのですが。3はありや、なしや。

前作から5日後という続編でありつつ、前作を見てなくても簡単に『ジョンウィック』という映画をピーターストーメアが簡単に説明してくれるという親切な作りから始まるチャプター2。
引退したはずなのに『誓印』というものを以前に押してしまったせいでマフィアにある人物の暗殺を依頼される。(誓印については説明されないが、どうやら『殺し屋組合』の中では絶対の約束で、お互いに1つずつお願いを聞く?的なもの?)でも「引退したし…」と断るキアヌ。
しかし依頼を断ったことにより自宅をランチャーで爆破されてしまう。
愛する妻の思い出が残る自宅の崩壊を目にしてまたもやキレるキアヌだが、一応自分が過去に『誓印』を押してる手前それなりに殺し屋組合の筋を通してたりもするわけなのです。
そのあたりは納得出来るものの、前作に比べいかんせんストーリーにモタつきがあるように感じてしまう。編集のせいか??

歴史を感じる遺跡でアンビエントな音楽が鳴り響く中の暗殺や、イタリアの『組合』ホテルの銃ソムリエとのやりとりや防弾スーツのオーダーとか。世界中に広がる殺し屋組織との連絡の取り方もイイよね!
1と同様、一歩間違えば厨二感がダサいというところをなんともカッコ良く仕上げてるのにモダモダしたストーリーが…。

でもアクションは最高!
ジョンウィックといえば確実に足を撃って動きを止めてから脳天に弾を撃ち込むアクション。しかも前作よりもさらにカッコいい。
バン、バンバン!!
そして脳天にバーン!!
コレは惚れ惚れしてしまう。
キアヌのマッチョ過ぎずにちょっと身体が重そうなところもいい!
今回の弾数が制限される中で相手のマガジンや銃を奪いながらのキルショットはずーっと見ていられます。
ただ、車にはねられさらに刺されても死なないのは無敵すぎるのでは…?とも思うけども…?笑

組織の掟を破ったことによりイアンマクシェーン扮するホテルのオーナーから除籍扱いを受け、ラストに向かって加速するジョンの絶体絶命追い詰められ感は半端ないので次作もとっても楽しみ。

最後に言わせて。

世の中には殺し屋しかおらんのかーい!!
キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮した人気アクションシリーズの第2弾。
監督は前作に引き続きチャド・スタエルスキ。

ガン・フーよりもガンの占める割合が高かったように思うが、殺し屋組織の掟やホテル内部の描写が更に深掘りされていて、後者を目当てにしていた者としては大満足の内容。

ただ、前作では愛犬が奪われ、今作では車も家も奪われてもはや戦う理由が何なのかが怪しく、目の前の奴をとりあえず殺しとけ感が漂っていた。

しかし、アクションシーンを激しいカメラワークやカット割りで誤魔化さず適切な距離感で全体像を捉えながら見せてくれようとする演出には非常に好感が持てた。

キアヌ・リーブス自身のもたつきが見られる身体能力には若干の怪しさを感じたものの、まだまだ今作の独特な気品漂う世界観の中でのアクションを楽しませてくれそうで、次作にも期待が高まる。
この映画の世界では、誰でも殺し屋になれるらしい。
前作よりも殺し屋業界の裏側を見ることができる。
キアヌ・リーブスとコモンが一般人にバレないよう、控え目に銃で撃ち合う場面で笑ってしまった。
次回作も楽しみ。
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