もっちゃん

ジョン・ウィック:チャプター2のもっちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
chapter1でガンアクションはお腹いっぱいだよぉ...
ストーリーもプロット的にはボリュームアップ確かにしてると思いますけど、敵の立場が違うだけで根本的にやってることは前作と一緒だから、ちょっと飽きちゃいました😅


いや、アイデア豊かで好印象なシーンはいくつかあったんですよ。
装備を整えるくだりなんかは男心くすぐるシーンだし、
美術館での戦闘の画面の綺麗さなんかは良かったですし、
サイレンサー付きの銃でちゅんちゅん打ち合うところは笑えたし。
ストーリーがシンプルだけにいかにchapter1を超えるかっていう姿勢は感じられて、そこは本当に良かったと思います。


最終、好みの問題になってくるんですけど、
ぼくはやっぱり感情移入できるドラマがある方が好きなんですよね。


・裏世界に足を踏み込み、無敵の殺し屋へと成長する過程
・奥さんのやや不自然な突然の死。自然死なのか事件性があるのか
・愛する妻のため裏の世界から足を洗うための最後の仕事
chapter1でドラマにもっていけそうな要素を提示していただけに、ちょっと残念。


chapter3はいよいよひとりも味方がいない四面楚歌の最終局面ですか。
chapter2も殺し屋から命を狙われるというストーリーだっただけに、どこで差別化するのでしょう。

ま、映画館で観たら迫力あってフツーに楽しめる作品だと思うので、chapter3は劇場行きたいと思います!
ドラマ性には期待してない笑
もっちゃん

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