SoEun

平壌城のSoEunのレビュー・感想・評価

平壌城(2010年製作の映画)
3.5
新羅 高句麗 唐
黄山伐の戦いで百済が滅亡した後 三国時代

戦争の緊張感を感じない作風で、その場にいるような感覚と、お茶の間感溢れる作品だった
高句麗の戦略 新羅の頭脳戦
コミカルさの中にも、高句麗の戦術の高さがうかがえる
新羅将軍 金庾信(チョンジニョン)
新羅 文武王(ファンジョンミン)
高句麗軍 淵男建(リュスンリョン)etc


ナムサン役の新人俳優は「第二のイジュンギ」と推そうと試みた。 この俳優カンハヌルはミュージカル出身だが、実はミュージカル界でその位置がイジュンギ級だという。 後に〈ミセン〉美生で大ヒット。

作中で高句麗軍の新兵器が言及されるが、新羅軍が城壁につく時に唐軍が突撃すると、高句麗軍が新兵器で矢束を発射する弩砲を持ち出す。 作動方式で見た時、諸葛亮が開発した元戎と見られる。(実際諸葛亮が開発したものは連弩を改良した元戎だという

2003年〈黄山ヶ原 황산벌〉 の後続作が今作
´平壌城´(PG12)
-今回一度だけ手を結ぼうー
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