深夜にも関わらずニコ生で視聴。本当に懲りねぇな！！
ストーリーは地下室から逃げ出した恐竜が暴れ回る話、だった筈……
何で銀行強盗の下りが大半だったんだろ……
まあジャケットだけで嫌な予感をする人が大半だとは思いますけど、これはやっばい……
もうね、此処までクオリティーが低いのを一体どうしろと？
不必要に多い登場人物。安っぽすぎる演技と画作り。低予算を隠しきれてもいないカメラワークと編集。冗長且つ見所(恐竜の登場シーン)の少ない展開。
もうこの時点でうんざりっちゃあうんざりなんですけど、これを超えて更に酷いのが肝心の恐竜なんだからもう最悪！！
恐らく着ぐるみとCGを使って撮影しているのでしょうが、此処までのクオリティーは恐らく前代未聞。円谷英二監督に見せようものなら、アルゼンチンバックブリーカーを喰らっても文句は言えないレベル。まあ一方のCGもジェームズ・キャメロン監督に見せようものならココナッツクラッシュを喰らっても文句は言えないレベルですけど。
もう話も追えない位脚本も滅茶苦茶だった為、この辺で御開き。これが『キングスマン』と同年(2015年)とか勘弁してください……
因みに監督のマーク・ポロニアさんはその筋(Z級映画)では有名らしく、『ダヴィンチ・ウォー』は某ユーザーから大酷評。『フランケン・ジョーズ』はサメ映画マニアの御方をも呆れる程凄まじい作品だったそうで、正に「現代のエド・ウッド」を体現するお方。私は2度と観る事は無いでしょうが、映画好きなら一度は抑えておいて損は無いかと！！
