記憶に新しい2009年飛行機着水事故。
乗客155人を無事生還させた
その着水は"奇跡"と、
機長は"英雄"と呼ばれた。
だが実情はそうもいかなかった。
他に安全な選択肢がある中での着水だとしたら、それは"奇跡"ではない。
俺は工業計器にそこそこ知識があるのだが、ハッとした。
そうだ。00年代ではまだCRT(ブラウン管)ディスプレイで管制をしていたのだ、と。
この業界はフールプルーフとフェイルセーフが基本なのだ。
最新技術も安全を確認している間に最新技術ではなくなる。
計器の世界はwebやその他のITと比べると1歩どころじゃなく遅れているのだ。
要するに、安全第一なのだ。
機長はその精神を一貫していて何よりも誰よりも乗客の安全を優先した。
その機長の変わらない姿勢、救助にあたったニューヨークの良心、乗客の命全てに感動した。
その実情の結末を確かめてくれ
比較的新しい事柄の映画化でエンドロールで当時の様子と映画のために集まった機長(トムハンクスよりだいぶ瘦せ型)や乗客、
素晴らしいのでエンドロールまでしっかりと。