ハドソン川の奇跡のまろんおうじのレビュー・感想・評価

2017年1月25日
新文芸座にて鑑賞。
2009年1月に発生したハドソン川飛行機不時着着水事故。
全エンジン停止の状態からサリー機長の咄嗟の判断で乗客、乗員全員無事生還に導いた。
英雄視されたサリー機長の判断に疑問を持った事故調査委員会の追求とその追求に追い詰められていくサリー機長の様子を描いた作品。
クライマックスで描かれる事故調査委員会とサリー機長のやり取りが実に痛快。
テンポよく進む展開、サリー機長の心境の描き方がとても良い。
エンドロールで見せてくれる当事者映像も必見ものですよ。