星空文乃ぶんぶん

ハドソン川の奇跡の星空文乃ぶんぶんのレビュー・感想・評価

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)
3.6
飛行機事故に関する映画で、これがただの「ハドソン川の死亡事故」となっていれば映画にはされていなかったはず。この「奇跡」という言葉一つで作品として成り立つと思うのです。
生存確率ほぼ0%からの全員無事なんだから凄いニュースなんだよね。
機長は155人の命を救ったということから英雄扱いはされるが、一方で適性な判断だったのかと疑われる。
「生」と「死」はほんとに紙一重なんです。
この機長だったからこそ全員助かったと捉えるのか、この機長が操縦したから墜落してしまう運命になってしまったと捉えるのか、人それぞれです。
この実話は、全員が無事で助かったというまさに「奇跡」で良かったと思える作品でした。
同時にやっぱり飛行機って怖いなぁと改めて感じた。