このレビューはネタバレを含みます
フォレスト・ガンプからのハドソン川
トムハンクス三昧
自分が下した判断が、そのときは絶対の絶対に正しいと思っていて
その直後も「正しかった」て思えていて
人にも自分自身にも、ドヤ顔
でも時間がすこし経って
記憶もすこーしずつ薄れてきて
冷静さもゆーくり戻ってきて
いろんな人と話して、その場にいなかった人にいろいろと詳しく状況説明して
でも大変だったのを30%も伝えられなくて
そしたら、「え〜ほんとに〜?」て言われたり
逆に「いい判断でしたね!」なんて仰々しく褒められたりすると
「あれ?ほんとにあれでよかったのかな?」「え?もしかして、やりすぎちゃった?」って不安になって、
「別パターンだったらどうなっていただろう」とか、過去は戻せないのに、頭の中の巻き戻しボタン押しまくり
そうやって自分自身に苦しめられるときってありますよね
苦しかったのは国家なんちゃら委員会のせいじゃない、自分自身のせい
その絶妙な心の動きを、余計なセリフなしに、表情だけで伝えていたトムハンクス
最後は自分を信じれてよかったね