英雄が英雄たるお話。
たとえ美談な結果であろうとも、航空業界や命を預かる業界が必ず通るべき試練。
倫理観や真実をしっかり見極める上では、仕方のないことなのかな。
中盤のシュミレーションでの真偽を見極めるシーンでは、思わず息を飲む緊張感がある。
後半30分ほどは、事故を経てのインタビュー的な映像があるけど、なんだかしらけちゃうからなくてもよかったかも。
サリーはいかにマジメに生きていて、仕事も家族も大事にしてきた聖人君主なんだよ、というような押し付けがましさを感じた。
視聴者の想像力を削いでいる。
