“目で見たものには騙されやすい”
なるほど面白かった！
Rucolaさんオススメ、あーちゃん、みぽちさん、ogiさん絶賛と、コレは間違いないとは思いつつ163分に慄き休日の昼間に。
踊ることはないもののやはりインド映画、大げさな音効がこれでもかと挟み込まれるｗ でも最後まで王道の推理サスペンスで引き込んでくれました。
事件に巻き込まれた娘を警察から守るため、“4年生で中退”ながら映画で得た知識を駆使してセーフティネットを貼りまくる父親と、シャーロック・ホームズばりに推理を披露するミラー監察長官の対決が見もの。恐ろしいほどの美しさと目力に、ダースベイダーばりのテーマ曲がまた笑える。
以下、すこしネタバレ込みの感想。
ただ、糞野郎の末路や隠ぺい工作の大筋は前半で見せてしまってたけど、もう少し時間軸をいじれば観客も一緒に推理していく展開にもできた気がする。それだと難しくなりすぎるかな？
あと次女がなんと供述したのかも内容次第では逃れきれないはずで気になるトコ。ここまで用意周到な父親のこと、家族がいずれ自白してしまう事を見越してアレの対処もしてたのは解ってたけど、処置の仕方についてはミスリードされてた。予想以上の大胆さに”そっちかぃ！ｗ”と笑ってしまった。で、最後は認めちゃうの？火曜サスペンス劇場の香りｗ
ともあれ楽しませて頂きました。昨今のインド映画侮るべからず😁
ところで、我が調査員によるとこの作品、2013年に公開されたもの（ジャケ写みるにキャストが全員ちょっとづつブサイクｗ）を、2015年に速攻で国内リメイクしたものなんだそうな。そして更に2019年には中国版も公開されてるらしいのだけど、そっちでは警察からは逃れられずエンディングで父親が自白するらしい。さすが中国ｗ
