誰も知らない戦いが、此処にはある
斬月編は、その名のとおり貴虎が主人公です。貴虎が、責任を負う立場だからこそ、今回は苦味のある大人ストーリーに仕上がっていました。光実も、そこまで真っ黒ではなくて。でもどことなく、その後の展開を彷彿とさせるシーンがあって。
生身アクションが多く、貴虎ファンにおすすめの内容でした!
一方バロン編は、バロンに変身する戒斗が主役です。戒斗のそっくりさんが登場するという、小林豊さんの独壇場状態です。戒斗のキャラは役者本人とはかけ離れていて、今回のそっくりさんゲストキャラのほうが素に近いんですよねー。小林豊さんの演技力が堪能できます!
その後TVシリーズで、戒斗は闇落ちしますが、その一端が垣間見えるシーンが、スピンオフならではってかんじですね。