ぱなお

なぜ君は絶望と闘えたのかのぱなおのレビュー・感想・評価

なぜ君は絶望と闘えたのか(2010年製作の映画)
3.5
山口県光市の未成年による母子殺害事件を基にしたドラマで、あくまでもフィクションだけどジャーナリストの門田氏の原作ということで、ここで描かれたことは実際にあったことと大きく変わらないのだろうな…と思う。最近も未成年による残虐な事件があったばかりで、心底、少年法というものを考えさせられる。"過去の判例を鑑み、整合性を取るため無期。家庭環境の不遇で情状酌量"そんなパターンに憤りを感じ、"裁判とは裁判官・検察官・被告人の三者で行われるもので、被害者に特別なことは認められていない"という言葉で裁判に疑問を持った。
ぱなお

ぱなお