のりちり

リップヴァンウィンクルの花嫁ののりちりのレビュー・感想・評価

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この主人公、ある意味のネット中毒。
ネットの中の人を信じる。
結婚相手はネットの相手。
結婚式で困ると、ネット友達の「なんでも屋」に頼む。
姑が逆に、この「なんでも屋」に頼んで、息子と別れさせる。

なにがなんだか分からないうちに、お屋敷のメイドに。
実は、この屋敷を借りているAV女優が末期がんで一緒に死ねる人を探していて、なんでも屋が彼女を選んだのだ。

観ていて、主人公に意志はないのか、このなんでも屋は良い人のようだけれど、本当は違うんじゃないのかと疑わないのが不思議で仕方なかった。

本音なのは、AV女優の母だけだったと思うのだ。
(りりぃさん亡くなってしまった。。。)
これからは、自分で考えて、自分の意志で生きてほしい。
なんでも屋には、かかわらないでほしい。
ここからが彼女のスタート地点だ。

カラオケのピアニストは、今、流行の野田洋次郎では?と思ったら、その通り。
売れっ子になったから、これからこういう役では出ないかもしれないな。
のりちり

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