凱里ブルースのねこのネタバレレビュー・内容・結末

娘が渡ったつぎはぎだらけの橋のように現在過去未来を思いつくまま集めてみれば、あの村に辿り着くのだろうか
そしてそこでは歌を唄い、問わず語りをするのだろうか

それともただのうたた寝…か

「広げた手のような谷底」という表現が心に残る
包まれている？囚われている？
ホッとする？逃げられない？
いずれにしても懐かしさは残る

この監督ははじめから「時」に関心があったんだな