TOHOシネマズ日比谷
IMAX 3D 字幕版にて。
パニック映画としても、怪獣映画としても、ホラー映画としても及第点。
この夏の娯楽大作として、安心して観られる一本。
きちんと恐竜は大きく、強く、速く、そして怖くあり、人間はちっぽけで愚かしい。
25年前、父と当時の錦糸町楽天地で観た『ジュラシック・パーク』、まだまだ子どもだった私、確か立ち見だっただろうか、完全な特撮少年だったのだけれども大興奮だったのをいまだにはっきりと覚えている。
本作はその頃の興奮には到底及ばないのだけれども、きちんと楽しかったし、手に汗握ったし、やっぱりワクワクした。
ただ、『ジュラシック・ワールド』の記憶がすでに朧げなのと同様に、夏が終わる頃には本作にも深い靄がかかっているのだろうけれども。