きゃしあん

ジュラシック・ワールド 炎の王国のきゃしあんのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ついに、初の屋内サバイバルフィールド、オープン!
(完全に最近初めてやったサバゲーに影響されてw)


ちょっと期待値が高すぎたかな。
普通に面白かったし安定だしブルーもクリプラも大好き。
けど、全体的に前作のがだいぶ好き。
ワクワクを減らしてハラハラを増量した感じ。
以下不満みっつ。

①いち屋敷の地下施設で恐竜ドンチャンさせるのはちょっとやっぱフィールド狭すぎで。
島で火山のくだりくらいの広大な箱庭でこそジュラシック、感。
街に恐竜が解き放たれて世界とジュラシックワールドが一体化、に繋がる感じは良かったんだけど。
次に繋ぐために必要な屋内フィールドだったと、次作で思わせてくれたらいいな。

②新種のインドラプトル、ハイブリッドのわりに弱くない?
特に嗅覚。全然役立ってないw
視覚も、暗闇とか完全に恐竜有利じゃないんかーいて何度も思ってしまった。
脚も大して速くないし。
あれじゃクライミング力に注力しすぎた恐竜クライマー。
あと、なんでメイジーばかりあんな執拗に追ったのか良く理解できなかった。

③メイジーがクローンてとこ。
良し悪しだけど、個人的にはやり過ぎ設定。
太古の化石から恐竜復元するのと、人間のクローン作っちゃうのは訳が違う気が。
それが成功して実孫扱いで育ってるなら、いくら隠しても恐竜とは別次元の分野でもっといろいろ人間の思惑渦巻いて裏で注目の的になってないの?となんかいろいろ違和感。これがあるから恐竜放出に繋がったりする訳なんだけど、ちょっとしっくりこなかった。


もろもろ不満、次でまとめつつ回収しつつ意味あるものになったらいいな、と期待も込めての3.7☆