ハリス56号

ジュラシック・ワールド 炎の王国のハリス56号のレビュー・感想・評価

3.0
前作のジュラシック・ワールドは、「今更誰が見たいのよ?」と思いながら見に行って、「あぁごめん、やっぱり楽しかったわ♡」。肉食恐竜コエー、人間愚かだなー、なんでそこに入るかなー、なんでそこで叫ぶかなー、T-REXツエー、ラプトル頭イイー、とまさに原点回帰。快作だった。

そして今回の「炎の王国」、割りと期待して行ったのが良くなかったのか、一言で言うと全然面白くなかった。


【ネタバレあり】

恐竜を救うため、行きたくないけどしょうがなく島に行くクリス・プラット。そこでは人間は当然無力、ワーワーなりながら火山も噴火して大パニック!(これよこれっ!あぁやっぱり楽しいなぁ♪)(あぁやっぱりこの一緒に行った悪そうな人達は恐竜を助けるのではなくお金のために捕まえるのね、バレバレだけどそこは許す。全く気にならないよ、いつもの事だからね♪) (あれれ?でももうみんなで島を脱出するの?まだ1時間もたってないyo?この後どうなるの?まさか街で暴れるの?まあそれでもいいか…無茶苦茶暴れちゃって下さい♪)

でもこの後は面白くもなんともなかった。お金持ちの地下研究所に恐竜たちは連れて行かれて(なんじゃそりゃ!)、案の定制御不能に陥ったところで悪者はみんな死亡、恐竜たちは解散。次回は街で暴れるよー、といったところで終了。なんとまあ尻つぼみ。鑑賞後、近くにいた小学低学年ぐらいの子供が「炎の王国じゃなかったね」とガッカリな様子。(将来有望だな)

うーん、ほんとに面白くなかったなあ。
ハリス56号

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