SUPERxSNICKERS

ジュラシック・ワールド 炎の王国のSUPERxSNICKERSのレビュー・感想・評価

3.0
前作は人類が“地球に選択されなかった生物”を科学の力で生み出し、結果的に自分たちを苦しめ、最後は地球が産んだ生物によってヒエラルキーの外に追いやられるという涙無しには観られない作品だった。
本作も“地球に選択されなかった生物”がやっかいなのは変わらずだが、その生物と闘うのは人類だ。
種として戦闘能力的な強さはヒエラルキーの階層には影響せず、強いから生き残るというわけではない。
では、どういった生物が生き残るのか?
共生を実現し得た生物が生き残るのだろう。
詰まる所、本作のラストシーンはシリーズにおける最も重要なシーンだったのではないかと思う。
次作と合わせて1つの大きなテーマになるであろう作品。