このレビューはネタバレを含みます
自らを「表現者」と呼び、次々と猟奇的な殺人を繰り返していく「カエル男」。
カエル男を追いながら身も心もボロボロになっていく、刑事の沢村。
追い詰められた彼が絶望のミュージアムで見たものとは…。
「ミュージアム」やっと観に行けました!待ってました!原作が面白いから期待せざるを追えないですからね(´・Д・)」
まず観てきた率直な感想としては
①原作の再現度がかなり高い。
②「次はどうなるの!?」的なドキドキ感がこの映画のメインコンテンツになるわけだが、原作読んでるが故にドキドキ感あまり味わえず。
③そしてやっぱり公開前にネタバレさせてる部分が多すぎる。
①の再現度に関しては、
カエル男のマスクの造形から、殺害の流れ、セリフなどなど感心する再現度でした。ラストやアレルギー科医師など多少の設定の違いはチラリと気になりはしたがまぁ良しとします♪( ´▽`)とりあえずカエル男マスクがカッコいい!
②展開のドキドキ感に関しては、
「原作読んでない方が良かったかな?」と思うレベルで勿体無かった。まぁ逆を言えば、初見の人は展開のドキドキ感を十分に楽しめると思われ( ^ω^ )
でもテンポよく進んでたのに沢村を閉じ込めてからの回想が長く感じてしまった。じっくり描きたかったのは解るが…。
③公開前のネタバレに関しては、
みんな言ってることではあるんですがね、裁判員だとか妻子が捕らわれるとか樹脂詰め事件の犯人がどうだとか事前に出し過ぎてて。ドキドキ感を楽しませたいはずなのにやりすぎ(つД`)ノ「あなたは最悪のラストを期待する」とかもね。
まぁでもカエル男の正体を事前に明かしたのはしゃーないところも有るからそこは否定できないけど、だとしたらあのシーン、下顎も映しちゃダメでしょ(´・Д・)」ぷんぷん
↑観た人はどのシーンかわかってくれるはず!
散々言ってますが、原作のストーリーの魅力を十分に保ちつつ再現していて、俳優の演技も良かったので満足してますよ( ´ ▽ ` )ノ満足してるからこそ足りない部分が目に付くというか。
あとロックバンド SiMの物販シーンには笑ったね!SiM初の映画デビュー!大事なシーンなのにSiMばっかり気になってしまった(´Д` )
主題歌のワンオクも言わずもがなライクです(((o(*゚▽゚*)o)))