私は本作を拝見した後、速やかにレビューを書こうとスマートフォンを手に取りました。
うーんうーんと頭を捻り考えてみたものの書きたい内容が思いつかなかったので、風呂を沸かし、きき湯に浸かりながら考えます。
湯にのぼせるほどーー実際のぼせてソファで10分ほど休むことになりましたーー考えましたが、やはり何も思い付かないという有様です。
そこで私は趣向を変えて印象に残ったシーンの有無を考えることにしました。それらを軸にレビューを考えるという作戦です。
印象に残るシーンはありました。
ドッグフードや母の痛みなど序盤に極端に固まっていますが。
というか序盤にしかありません。
中盤以降の印象は一つだけです。
俳優さん演技うまっ
当たり前です。演技で生計を立てているのですから。
そんなペラペラな感想しか生まれてこない自分が悲しくなります。
そしてこれ以上書くこともないのです。
作品の方向性自体は非常に好ましく、もっと脚本の引き算をして頂きたかったーそんな思いが生まれた作品です。