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エリザベス 神なき遺伝子の腕のレビュー・感想・評価

エリザベス 神なき遺伝子(2014年製作の映画)
2.9
人間のクローンを成功させてしまった博士と隠された秘密がバレていくお話。

何故題材をクローンという歯切れの悪いものにしたのか。
やるならガッチガチのメディカルホラーにするかルーシーみたいな遺伝子云々で超人的能力が使えるようになった、とかにすればよかったのに申し訳程度の上澄みだけホラー要素なので中途半端。

しかしホラー要員のフリークスがなかなかいいキャラとビジュアルをしている!
ハリーポッターのドビーとヒルズハブアイズのフリークスを足してロードオブザリングのゴクリで割った感じ。
後半はちょっと怖かったです。

1997年に初の哺乳類の羊クローンが出来てる事を考えたらクローン人間なんて公表されてないだけでとっくの昔に完成してるんでしょうね。おおこわいこわい。

将来の夢は僕のクローンをたくさん作る事です。見渡す限り、僕。地獄絵図ですね。
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