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マザーハウス 恐怖の使者のmatsuのレビュー・感想・評価

マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)
4.1
ホラーっぽいジャケ写、宣伝文句だがほぼホラーではない!!

逆に母親の愛情・思いやり、息子たちの兄弟愛、友情や強い絆などを含むサスペンス系ヒューマンドラマやん~

斬新なストーリー展開、時間軸の複雑な絡み合いありメチャクチャ面白かった~終盤はなるほど、そういう事かとずっと唸っていた



冒頭、母親が気絶して倒れている場面から始まり、夫の遺体が横たわっていて母親は緊急逮捕される

彼女は夫と息子を殺した罪で終身刑を言い渡される(ただし母親は自分が2人をどう殺したかは覚えていない、息子の遺体も見つかっていない)

この一家の住んでいた家は、昔から住んだ家族が失踪してしまうなど不思議な出来事の起こる建物だった


30年後、母親は特別な恩赦により釈放されて殺人のあったあの家に戻る

そこから、あの日一体何が起こったのか、息子はどこに行ってしまったのか、なぜ殺人が起きてしまったのかを近隣の教会の神父と共に振り返っていく

終盤ラスト20分で怒涛の回収・回収・回収の嵐、全ての謎が解明されていく展開が圧巻
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