本好きタマゴ

マザーハウス 恐怖の使者の本好きタマゴのレビュー・感想・評価

マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)
3.5
私をみて
私の声を聞いて…





伏線に伏線を全て回収した、名作



古い映画ならではの、不安感が最後に怒涛の期待とワクワクに変わる
50ぷん集中して耐えて見てくれ、
最後の30ぷんはきっと、物凄い楽しい





まず、最初の50分で辞めないように良さと悪さを書いていく
急に始まるストーリーは、尽く視聴者を置いてけぼりにする。また、年代を感じさせるようなチープな撮り方が「失敗か…?」
と感じさせてしまう。
良さは、これからの全てがつながっているという点。
また、初心者でも、ぼけっと見てた人でも気付けるような分かりやすさが、チープなのかと思わせてしまう原因だったのではないかなと後から思う。




ホラーを見たくて適当に選んだが、これはホラーではない
しかし、ホラーとして楽しむのをお勧めする。
何故というと、本当に怖かったおじさんが実は優しくて空回してるっていう事が分かった幼女のような驚き、推理物で、最後に謎がわかる爽快感がある。
だからこそ、前半のホラーという感覚がギャップとなる。
ホラーが一切無理という友達にオススメだ。心を開いてくれる瞬間が見つかると思う。今よりも仲良くなれるだろう…