『きっと、うまくいく』『PK』のアーミル・カーン主演の最新作を初日に鑑賞。生活のため選手の道を諦めた主人公(アーミル・カーン)が2人の娘をレスリングの世界で成功させるべく奮闘する姿を描き、本国インドのほか世界各国で大ヒットを記録した実話ベースの人間ドラマ。
「インドでは女性の地位」
「父は家庭内では独裁者」
「菜食主義」
「長い黒髪は女の命」
「子供の可能性」
の描き方は悲しくもあるのだが、胸を打たれる。
レスリング場面は全て女優たちが演じ、アーミル・カーンの逆に太らす、肉体改造も見事なもの。
Dangal=レスラー、レスリングの試合
の中に
「女性が勝ちとり認められていく尊厳」
と
「家族の物語」
は素晴らしい作品でした!