ダンガル きっと、つよくなるの作品情報・感想・評価・動画配信

ダンガル きっと、つよくなる2016年製作の映画)

Dangal

上映日:2018年04月06日

製作国:

上映時間:140分

4.1

あらすじ

「ダンガル きっと、つよくなる」に投稿された感想・評価

敵は相手選手ではなく女性を見下す社会だ

単純にスポコンもので終わらせず哲学とメッセージ性を織り込んでるのがいいさすがインド映画。にしては歌と踊り控えめでインド映画苦手な人もすっきり物語に入っていけそう。
久しぶりにヒンドゥー語が聞きたいと思ってなんとなくチョイス

レスリングに全然興味も知識もなくてもめちゃくちゃおもしろかった、感動した
特にラスト1時間は釘付け

インド映画あるあるのダンスがなかったのはちょっと残念ではある
アーミルカーンまた逢った
この映画のためにおっさん体型から鍛え上げたそう
彼の熱意にあっぱれ
はな

はなの感想・評価

4.5
めっちゃ面白かった〜〜〜泣いた
レスリングって面白いって思ったし改めて吉田沙保里のすごさよ…
ダンスシーンなくて残念。。けどないから140分でおさまってる笑インド映画ってだいたい160分以上あるイメージ笑
めちゃくちゃ面白い!
レスリングシーンカッコいいし、音楽もいい😆
近所のガキと喧嘩したことでこんなことになるとは😆
子供時代の方が個人的には好き!
JT

JTの感想・評価

4.5
決勝戦を前にしてギータが父親に作戦を尋ねると、「戦略はただ一つ 観客の記憶に残る戦いをしろ」と。「優勝すれば、家事や結婚、育児を強制的にさせられている何百万ものインド中の少女たちの希望になる、決勝で戦う相手は男尊女卑の思想を持つ全ての人々だ」なんと、凄いなこのおとっつぁん、本当に凄いよ。白熱の試合場面も素晴らしい。アーミルカーン👍 22/5/4
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ニテーシュ・ティワーリ監督作。

レスリングを通じて絆を深めてゆく父娘の奮闘を描いたドラマ。

インド映画の世界興行収入歴代第1位を塗り替えた話題作で、ボリウッドの大スター:アーミル・カーンが娘に夢を託す熱血おやじを力演しています。製作会社の一つに、1999年にカーン自身が設立した「アーミル・カーン・プロダクション」が名を連ねており、本作はアーミル・カーン肝煎りの超メジャー作になっています。

元アマチュア・レスリング国内王者の父親:マハヴィルが、腕っぷしの強い長女:ギータと次女:バビータをレスリングの国際大会で優勝させるため、半ば強引に二人を我流の指導法で猛特訓するが…という“スポ根×親子愛”のエンタメ感動作で、インドの実在のレスリング一家:フォーガット親子をモデルにした実話をベースにした物語が描かれていきます。

インド映画なのに、お話の筋とは無関係に挿入される唐突な歌&ダンスシークエンス”を排除した―“ドラマ部分でしっかり魅了してくれる”パターンの作品で、自分が果たせなかった夢を娘に勝手に託す父親と、強制特訓に始めは反発しながらもやがては父親の深い愛情を確認してゆく姉妹の衝突と融和が感動的に描き出されています。

女の子にとっては超ハードなスパルタ猛特訓を経てインド・レスリング界で頭角を現してゆく姉妹の精神的&肉体的成長と、父親への想いの相違が原因で散逸してゆく父娘関係とその後の絆の回復を、観客からの“クサイ”という野暮な感想にも臆することなくストレートに描写していて、変に気取らないその素直な作劇にとても好感が持てます。

そして本作最大の見所は、レスリングの試合風景が生中継を観ているかのような圧巻の臨場感に包まれている点にあります。クライマックスの国際大会では、レスリングのルールを良く知らない人でも抜群に愉しめる白熱の試合が延々と繰り広げられる贅沢な仕様になっていて、“一瞬の隙を突いて一気に攻める”―レスリングの醍醐味が素晴らしいカメラワークと共に現出されています。スポーツ映画史に残る名試合と云っても過言ではないでしょう。

スポ根映画としての手に汗握る見せ場と家族ドラマとしての感動的着地、双方の魅力を遺漏なく最大限に引き出した傑作マサラムービー。恐るべしインド映画であります。
くりふ

くりふの感想・評価

4.5
【“インドの星”は女がつかむ】

数少ない、楽しみだった一本。堪能しました。

アーミル・カーンに今のところ外れなし。彼の良さ…演者として製作者として…がストレートに発揮されていますね。

予想と違ったところが嬉しい驚きでした。マチズモオヤジが娘を女扱いせず振り回し、最後に改心する話…と思っていたら、映画は始めから、性差の先を見据えていました。

アーミル演じるマハヴィルは、ゴーイング強引父ちゃんではありますが、まず娘の素養を見抜き、それを最大限延ばそうとするんですよね。そのきっかけとなるのが、娘が女の尊厳を守ろうとした闘いであったこともポイントでしょう。

はじめは、自分の夢を叶えるという欲望に憑かれたのかもしれない。が、子供自身がトップへ登り幸福を掴める、という確信もあったのですよね。

で、その道を進むに性差は関係なかった。この点がはじめに明示され、マハヴィルが全く真っ当な人物に思え、最後までスッキリ併走できました。

気になっていたのは、インドでは同年に公開された『スルターン』との類似性。あちらもレスラーの人生明暗を描き、フェミニズムもしっかりおさえ見事に面白かった。その二番煎じぽかったらヤダな…と思っていたのだがゼンゼン違った!

こちらはフェミニズムの先へ行こうとしている。成功したかは別にして、アーミルは一見地味な本作で、ちゃんと挑戦しとるなあ、と感心したのでした。

…だから逆に、欠点として浮いていたのが、マハヴィルがインドの少女たちへの想いを語ってしまうところ。ここは説教くさいね。

アーミル自身がそれを願って映画を作ることはわかるが、マハヴィルがあの流れで語るのは唐突過ぎるし似合わない。まあ、アーミル映画はどこか説教くさいからご愛嬌、とは思いましたが。

あと、インド娯楽映画らしいともいえるが、NSAのコーチを単純な悪役にし過ぎですね。流石にここまで酷いのいないっしょ、あの最後の企みとかも(…“娘離れ”のいいシーンを生むわけですが)。大丈夫かインドのスポーツ界(笑)。この人物にはもうひと匙、リアルが欲しかった。

“本音を歌に託す”のもインド娯楽映画の定番ですが、本作も名曲、揃っていますねえ。

父ちゃんの無慈悲な特訓シーンに流れる「Haanikaarak Bapu」が楽しい。訳すと“有害父ちゃん”という意味で、インドで上映前に流れる反喫煙・反飲酒キャンペーンの言葉とかけているそうです。これはテーマソング♪ダンガルダンガル…と併せ、覚えて歌いたいぞ!(笑)

改めて全体振り返ると、見事な完成度だと思うのですが突然変異ではなく、映画大国インドではこのレベルの映画は次々作られているのですよね。日本に入って来ていないだけで。

昨年末から『バーフバリ』がシネコンで地道にロングランヒットを続けており目出度いですが、またも一過性で終わらずに、こうしたインド映画をどんどん公開してほしいものです。

…その他、また書きたいこと数あれど、長くなったのでこの辺で。

あ、ちなみに、(当時の)公式サイトに『巨人の星』作者、川崎のぼるさんが、本作へのコメントとイラストを寄せています。このプロモは巧い!

http://gaga.ne.jp/dangal/

イラスト、いい感じだけど、似せようとしたせいかヘンな顔(笑)。

星一徹を茶色く塗って、クルタ着せればまんまマハヴィルになったと思うけどなあ…。

<2018.4.16記>
john

johnの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

パパは自分に絶対の自信があったわけだし、最終的に間違っていなかった結果になったから良かったものの、ALL OKなのか??
素直に思えない。
でも誰もレビューにそんなこと書いてない。
きっと私がおかしいのね。
ただ私がこのパパを受け入れられないだけだから。
元レスリング国内チャンピオンの父親が、2人の娘にレスリングを教えて金メダルを目指す、という実話を基にしたストーリー。後半は話が読めてしまったので、個人的には前半がこの映画のピークだった。けど、それでも試合のシーンやアーミルの体型変化など、どうやって撮ったんだ?と思うレベルで凄い。まわりの嘲笑は結果を出すと称賛に変わるんだな、と映画を通じて学んだ。
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