スポコン映画って、試合の過程をスローモーションや表情のアップ、汗の滴りとかで表している(ごまかしてる)事が多いけど、本作は違った。
しっかり試合している。
その道の人にしか分からない技をきちんと表してくれないとカタルシスが味わえない事を、この監督は良く知っている。
ほんとに見応えのある試合を見せてもらった。
ハイライトは娘の勝敗を遠隔で知るあの場面。べつにムリムリのエモーショナルとは思わないが、さすがに泣けた。
いいシーンだったと思う。
バーフバリ以来今年2回目のインド映画。その進化、深化には驚くばかりです。