何て上質でお洒落でウイットに富んだ作品だったんでしょう。
たくさんの思わくを孕みつつも、エンターテイメントとしての楽しみを存分に味わわせてもらいました。
オゾンのセンスと才能に、素晴らしいひとときを貰>>続きを読む
二転三転は面白かったです。
ただ、擬似法廷の場面がちょっと安っぽくて冒頭から白けてしまった感じです。
キャスト陣はみんな素晴らしくて、そこは観て良かったなぁと思いました。
戦地からの引き上げ船の場面は 兵士たちのやりきれない絶望が隙間のないほどぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、
敗戦という重いマイナスを私たちも共有した序盤だった。
この作品には監督の心意気を感じる場面が>>続きを読む
ドラマのファンでものすごく好きだったので観に行きました。
全10回のドラマでじっくり深掘りしてこそのクドカンでは！と感じはしましたが、それでもそのドラマの世界をしっかり踏襲しつつ、出演者全員が元気で演>>続きを読む
ずっと映画を観続けていると、こういうご褒美が貰えるんだなぁという見本のような作品。良かった！を通り越して、完全に没入しました。
兄弟構成(兄・兄・私)が同じであるのも手伝って、花子の話でありながらも>>続きを読む
途中までは良かった。退廃した昭和のキャバレーなどの感じとジャズが合っていて、とても引き込まれました。
終盤前、路地に落とされる辺りから、えっ？監督２人いるの？ってぐらいトーンが変わってしまい、安っぽく>>続きを読む
北野武監督の原作と聞き観てきました。ストーリーがとても重要な作品だろうと思っていたら、やはりその通り。
愛されることばかりに右往左往する現代にあって、｢人を愛する｣ことの大切さを教えてもらった感じです>>続きを読む
わりと楽しみにしていたのですが思ったのと違った。
まなみに青春を捧げた男子の話かと思ったら、いろんな女子と普通に付き合っていて、しかもまなみにプロポーズを何度もしたってことだったけど、幼稚園児が隣の女>>続きを読む
関西在住の方は前半の台詞聞き取れたんでしょうか？知りたい。
にも関わらず 面白かった！こういう作品観ると、映画好きで良かったなーと思う。
闇のなかにもこんなにも深い愛が存在するなんて。ダークだけではな>>続きを読む
TARからすっかりケイトブランシェットの虜となり、それが大好きなリンクレイター監督作というのだから とても楽しみにしていました。
TARとはまた違う、スケールが大きいからこそ闇を作ってしまう力強く繊>>続きを読む
元々クラシックバレエもコンテンポラリーも観るのは大好きです。どちらも観ていてうっとりするぐらい素敵です。
地を嫌うクラシック 地を感じるコンテンポラリー。中に出てくるこの対比はとても説得力があり、>>続きを読む
観てきましたー
民謡クルセダーズのミニライブ付きの回で、まさか映画館の2列目で炭鉱節の盆踊りを踊るとは！
開場が一体となり、民謡のあいの手まで入れさせてもらい、スゴく楽しい体験をしました。
日本では>>続きを読む
とにかくアクションが素晴らしい！
高良健吾なんて、この作品のためにキックボクシングを習ったとか。
それほどまでに動きがシャープで目が離せなかった。
意外な面白さに、帰り道はニッコリ🎵
ものすごく楽しみにしていました。予告編を観たときに真っ先に思い出したのが｢恋する惑星｣
実際観るとちょっと想像していたのとは違ったけれど、とてもお洒落でカッコ良くて、そして会話劇が深い。
ラストシーン>>続きを読む
ライアンとマーゴットロビーを目当てに行きましたが、これ意外と深い映画だった。オープニングのパロディに、あれなんか凝ってるなぁと思いながら、子供の頃人形遊びが大好きだった私の琴線に触れ、バービーの日常シ>>続きを読む
なんてお洒落でポップな映画なんでしょう。キャストがあて書きのようにピッタリで、だから感情移入も半端なかったです。
甘くて冷たいもの。
劇中でも出てきたアイスクリームの形容は、そのままこの映画そのものを>>続きを読む
台湾版は本作鑑賞の後に配信で観た。
オリジナル版の展開はこの物語の辻褄をとても自然に表していたと思う。
対し、本作の舞台となった京都のしっとりとした街並みに私はとても魅せられてしまった。ふと気づいた>>続きを読む
ジブリへの思い入れがあればあるほど スコアは高いと思われます。
たくさんの作品への愛が詰まっていて
特に千と千尋の神隠しが好きなので
ラストでは同じような高揚感をもちました。
その後なんども夢に出てく>>続きを読む
ダンケルク、インターステラに続き、ノーラン監督をIMAXで観た3本目。
ノーランの世界観は、IMAXで観るからこそ 光が当たり輝きを増すとつくづく実感！
ずっと前に1度だけ、
覚めてもまだ夢の中だ>>続きを読む
グランドジャーニー
ドキュメンタリーではありません。実話に基づいたお話。
アルプススタンドとグランドジャニー。ひっそりと上映されている、どちらも私にとって今年ベスト級の面白さです。
ダーウィン+>>続きを読む
改めてかんじる、様々な
もったいない。
廃棄処分から始まり
地熱料理 薬草料理など
日本の知恵がいっぱい
忘れられ、ねぎ坊主が出来てしまった、そのねぎ坊主を
出汁にした長ネギだけの福島の炊き込み>>続きを読む
これは、とても短い2分間を世界で最もスリリングに描いた作品ですね！
カメ止めと比較されちゃいそうだけど、私はこちらの方が好き。
京都の喫茶店という舞台設定も素敵です。
映画の中も雨。
映画館の外も雨。
降り方も同じ、
土砂降りです。
いろいろ問題のある
ウディアレンだけど、
作品は超一流！
ニューヨークの街もセントラルパークもエルファニングも
ティモシーシャラメ>>続きを読む
映画館の再開後また仕事で観れなくなり、さらなる再開はこの映画から。
本当に観て良かった！
とても美しく壮大。そして、愛おしい動物たち。
みんな、みんな。
それぞれが役割を持っていて、それを当たり前の>>続きを読む
主演4人の攻防戦。
いつ、どこで、どうなるのか
全く予想のできないドキドキ感に持ち上げられて、終始、浮遊状態の私。
これは、上手く生き延びるために手段を選ばない、したたかな男の子が大人になるまでの物>>続きを読む
在宅鑑賞
去年の11月に上映したのに、ほとんど知らなかった。
この豪華なキャスト陣。
特に、お父さんの永瀬正敏、娘役の森 七菜が心に残りました。
自分以外は誰の事も本当はよく知らない。家族はそん>>続きを読む
大きな期待をしていなかったご褒美に、素直な感動をもらいました。
同じ時代を生きてきた4人の若きピアニスト同士が、いがみ合うでもなく、お互いを高め合い力を貸し合いながら国際コンクールに望む姿。
この映>>続きを読む
全てが鬱屈している父親の、あの笑顔。
何もかも諦めてしまった娘の、あの涙。
そうやっていつも思いもかけず反対にやってくるのが人生だと、この映画は教えてくれる。
渋川清彦と松本穂香
ほとんど、>>続きを読む
ドラマ版大好きでした。
これは映画にしない方がいいんじゃないか？の心配は全く無用！
ドラマのまんま。
上げても下げてもいないユルユルのまま。ズーとニタニタ笑ってました。
愛すべき5人。
愛すべきラス>>続きを読む
不安が募る今の日本の現状にあって、この映画はバカバカしいほど明るくて、何と愛すべき作品なんだろう！
諦めずに頑張る日本人の元気な姿を観せてもらって、つかの間明るい気持ちになれました。
今この時期だか>>続きを読む
テイスト的に物凄く合っていて、私はとても入り込めました。
妻夫木聡の役はもともと柄本佑の方が合っている感じで、それをひっくり返した所に微妙な味わいが出ています。
夏帆の安定の存在感。
妻夫木聡の成>>続きを読む
マシンの半端ないスピードが伝わって来たのは数々のレースシーンではなく、
レーサーでもないあの人が助手席に詰め込まれグルグルグイグイと振り回された
あのシーンに、
この上もなく死ぬほどの恐怖を感じた。
2人が離れる事に向かって進んでいるのに、とてもとても悲しく胸が張り裂けそうなのに、
スカーレットヨハンソンとアダムドライバーがその夫婦を演じているというその時間をただただ幸せな気持ちで見守っていた、>>続きを読む
この映画をワンカットという手法だけで語ってはいけない。
戦争のエンタメ映画だと浮き足立って映画館に向かった私は、見事に裏切られた。
命をかけて伝えるということがどういう事か。
それを私たちに伝える為>>続きを読む
心の友であるヒトラー。
幼い少年の生み出した産物が、彼の成長と共に何に取って変わるのか。
それを見届ける映画です。
POPなのにとても深く、愉快なのに泣きたくなるほど切ない。
この正反対の風景が列を>>続きを読む
昨日のあの窮屈そうなではなく、伸び伸びとした松たか子でした。
そして森七菜。
常に優等生役を求められる広瀬すずを尻目に、何て爽やかで軽やかでみずみずしいんだ！
さらには庵野監督。目が釘付けです。>>続きを読む
