サップリン

ダンガル きっと、つよくなるのサップリンのレビュー・感想・評価

4.2
インド産の弾丸豪速球!

ダンガル:レスリング、
情熱に溢れたファイター、人間の尊厳の意

頑固親父がコンプライアンスお構いなしで
パワハラ、セクハラ連発なのに
見事な着地に思わず落涙

父子鷹と男尊女卑とコーチとの確執
レスリング協会や相撲協会やサッカー協会やら…

ある意味とてもタイムリーなので
ある意味いらぬ思いがチラつく…

その他にも映画の中の色々な描かれ方で
気になるところは多々あるのだが
文化の違う国のお話なのだから仕方ない
「インドはこうなんだなぁ」
と想像を楽しむ他ない

そしてそれらを剛腕で次々と吹っ飛ばす
インドの英雄アミール・カーン!
これでいーのだ!

この映画をきっかけに
インド人の女性スポーツ選手にも
今後注目してしまう!

大きな意味を持つ癖の強い映画
それが、ダンガル!

MEMO:他国公開時のタイトル
中国「レスリングして!父さん」
台湾「私と私の金メダル娘」
香港「殺されても離れぬ父と娘2人」

MEMO:実際のレスリングの国際大会で
吉田沙保里、伊調馨両方と戦っているギータ
ギータ、バビータ両方と戦っている吉田沙保里
やっぱり、凄い!