Jeffrey

恋妻家宮本のJeffreyのレビュー・感想・評価

恋妻家宮本(2017年製作の映画)
3.0
「恋妻家宮本」

本作は視聴率大ヒットドラマで、松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」や本作の主演の天海祐希が主演を務めた「女王の教室」といった人気ドラマを多数手がけてきた脚本家の遊川和彦の映画監督デビュー作と言うことでNetflixにて初鑑賞したがまぁ普通だった。悪くは無い。重松清の小説「ファミレス」を遊川自ら大胆に脚色し、熟年離婚が当たり前になってきてしもーた現代で、子どもが独り立ちした後の夫婦がどのように向き合っていくのかを、奇想天外に可愛らしくハートフルに描き、コミカル感満載の一品で、まさか吉田拓郎の、それも松竹映画で「津軽じょんがら節」と言う最高傑作をギルドで放った、斉藤耕一の「旅の重さ」の主題歌である"今日までそして明日から"がエンディングロールで出演者全員で歌うのにはやられた。
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