ゆとリーマン

恋妻家宮本のゆとリーマンのレビュー・感想・評価

恋妻家宮本(2017年製作の映画)
4.0
ファミレスでメニューを見て悩む宮本は優柔不断な男

自分史の振り返り映像が上手

50歳になり初めて2人きりになった夫婦
陽平と美代子と呼び合うのには笑えますな
『やっぱり老けたなぁ』は更に笑える

陽平は書斎で暗夜航路を取り出してから悩み苦しむ

陽平が通う料理教室の仲間が管野美穂と相武紗季で、結婚について熱くコミカルに語り合う3人が面白い

『正しさよりも優しさに拘る』良い言葉です

エンドロールは観ているこちらが恥ずかしくなるぐらいな演出でしたが「今日までそして明日から」の曲に乗せて「優しさ」は十分に伝わりました

そして、最後にタイトルを「恐妻家」と勘違いしている自分に気づいた(笑)