蝉丸

恋妻家宮本の蝉丸のレビュー・感想・評価

恋妻家宮本(2017年製作の映画)
4.1

最後阿部寛が今日から明日へを歌い出すの笑っちゃったんだけどあれ、笑いどころじゃないのかな、

いい話だった。名言が刺さる。映画としてはどうかわからないけど、数年経った今でも心に残り続けているものがある。

暗夜行路の
ろうそくは何時しか消えるように、永久の愛などありえない
に続く真の意味が映画にも。


食べないってことは、生きる気がないってことだ
正しいことをする、ことより優しいことをする方が大切なのでは
正しさと正しさではぶつかるけど、やさしさではぶつからない
2つのやさしさが出会ったら、もっと大きなやさしさになる
今、私たちがこだわるべきなのは、正しさではなくやさしさなんじゃないでしょうか

言葉が浮かばなかったら、ずっとそばにいればいい。それで、帰る時間が来たら、言えばいい
蝉丸

蝉丸