フィリピン、ストリートチルドレンのブランカがお母さんを買うために盲目のギター弾きピーターとサンフェルナンドへと向かう。
道端で寝ている子供がいても誰も気にせず普通に人が通り過ぎて行き、それがこの国の現実なのかと衝撃を受けました。
お金で子供を売り買いしたり、警官が場所代を払わせたりと悪い大人ばかりだし、貧しい子供は生きるために盗みを働いているしと気持ちがしんどくなる映画でした。
そんな中でピーターとセバスチャンの優しさが唯一の救いでした。
お金で買うお母さんよりピーターやセバスチャンのようにブランカの事を本気で心配してくれる人といる方が笑顔でいることができるんだと思う。
そうそう、オネエさま達も優しかった!